思春期のニキビは過剰な皮脂分泌によって毛穴が詰まってしまって炎症を起こすことが原因です。
ですから、思春期のニキビに対する治療薬は皮脂を押さえる成分が入っています。
しかし大人のニキビは思春期のニキビと発生する原因が違います。
大きな原因は潤い不足。
潤いが不足することによって肌の表面の角質が乱れ肌のバリア機能が低下します。
さらに角質が毛穴をふさぎ、皮脂が詰まることによって炎症を起こします。
つまり思春期用のケアでは大人ニキビは解消できないんです。
「毛穴の詰まりをとらなきゃ」といって洗顔ばかりして潤いを失ってしまうと肌バリアが低下してニキビが治らなくなってしまいます。
大人ニキビ対策には専用の美容液を使ったり、紫外線にあたることを極力防いだり、サプリメントでホルモンバランスを整えることが必要です。
バリア機能を高めるにはセラミド、
ホルモンバランスの調整にはビタミンB1、B6、B12、C が有効です。
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